大野正人さんが失敗図鑑には、歴史上の偉人たちがどんな失敗をしてきたのかがわかりやすく書かれています。
この本は現在(2019/07)kindle unlimitedで利用できます。
概要
どんな天才でも失敗を経験しています。
この本ではそんな歴史上の偉人たちの失敗談がわかりやすく紹介されています。
「エジソン」や「ピカソ」、「ライト兄弟」など、誰もが知っている偉人たちについての失敗が紹介されているので誰でも親しめる内容になっています。
歴史上の偉人たちは、失敗したまま人生を終えたのか、それとも失敗を乗り越えさらなる成功を収めることができたのか、多様な人生を1つの本で学ぶことができるのはとても有意義です。
この本はとても丁寧に書かれているので、子供にも読みやすいですし、親子で読むのもオススメです。
大人にとっても、為になることがたくさん書いてあります。
私はこの本を読んで、失敗は恐れることではなく、失敗は将来のための良い経験なのだと感じました。
登場人物のまとめ
登場人物のみを紹介していきます。
見なくても良い人は飛ばしてください!
- ライト兄弟
- 二宮尊徳(二宮金次郎)
- ココ・シャネル
- ダリ
- ベーブ・ルース
- 夏目漱石
- フロイト
- 与謝野晶子
- ベートーヴェン
- スティーブ・ジョブズ
- 手塚治虫
- アインシュタイン
- オードリー・ヘプバーン
- 孔子
- ノーベル
- ドストエフスキー
- ピカソ
- 野口英世
- 黒澤明
- ダーウィン
- マッカーサー
- ウォルト・ディズニー
- カーネル・サンダース
- お父さん・お母さん
失敗図鑑の最後にお父さんとお母さんが紹介されていました。
親もいろんな失敗をしながら子供と一緒に成長していることがわかります。
失敗しても大丈夫
歴史上のすごい人たちは誰もが成功ばかりしているわけではありません。
失敗を何回も何回も繰り返すことを経て成功に辿りついた人も多いです。
「エジソン」は失敗王とまで言われていました。
ですがエジソンはこのように述べています。
ただ、1万通りのうまくいかない方法を見つけただけだ。
この名言のすごいところは、1万通りのうまくいかない方法を見つけることで1の大成功をすることができる可能性があるということです。
ただし、失敗をして何も考えないのは良くないです。
落ち込むよりも、なんで失敗したのか、どうすれば失敗しないのかについて考えることがとても大事です。
エジソンは、自分で仮説を立て検証を行う、という行動を数えきれないほど繰り返すことで大発明をすることができたのだと思います。
日本人の場合失敗すると落ち込んだり、恥ずかしかったりする人が大半を占めてしまっているようです。
私たち日本人の失敗に対する意識を変えていきたいですね!
まとめ
この本は子供から大人まで楽しんで学ぶことができる本です。
いろんな人の人生をたった1冊で学ぶことができるというのは大きなメリットではないでしょうか。
少しでも気になった方はぜひ読んでみてください!