2020年から小学生のプログラミング教育が義務付けられます。
今の日本社会はIT人材が不足していますし、小学生の早い時期からプログラミングに触れることはとても重要です。
この記事では、プログラミング言語の中でも人気なスクラッチ(Scratch)のはじめかたを簡単に説明していきたいと思います。
目次
Scratch(スクラッチ)とは
Scratch(スクラッチ)は、アメリカのマサチューセッツ工科大学(MIT)が開発したビジュアルプログラミング言語のことで、8歳から16歳向けに作られています。
ビジュアルプログラミングとは、プログラムのコードを記述せず、視覚的な操作をすることでプログラミングをすることです。
視覚的な操作って何だろうと感じると思うので詳細に説明していきます!
下の図には「10歩動かす」や、「15度回す」というブロックがあります。
ブロックをドラッグ&ドロップし、ブロックを組み合わせながらプログラミングをすることが視覚的な操作です。
Scratch(スクラッチ)は、全世界150以上の国で扱われ、40以上の言語に対応しています。
世界中で扱われるほど浸透しているのも特徴の一つです。
Scratch(スクラッチ)のホームページでは、Scratch(スクラッチ)についてこのように述べています。
Scratchを使えば、自由にインタラクティブストーリーやゲーム、アニメーションを作ることができます。さらに、できあがった作品はオンラインコミュニティで他の人と共有できます。
Scratchは、若者たちが、クリエイティブに考え、体系的に判断し、協調して活動することを学ぶための手助けをします。これらは、21世紀を生きるために欠かすことのできないスキルです。
Scratch(スクラッチ) ホームページより引用
NHKでも使われている教材
Scratch(スクラッチ)はNHKの番組でも扱われています。
「why!?プログラミング」と言う番組について興味を持たれた方は以下のリンクからNHKのページに飛ぶことができます。
Scratch(スクラッチ)は、NHKで扱われているということもあり安全性も保証されているプログラミング教材と言えるのではないでしょうか。
3分でできる簡単ユーザー登録
Scratch(スクラッチ)のユーザー登録の流れについて簡単に説明していきます。
以下のリンクからScratch(スクラッチ)に飛んでください。
リンクに飛ぶと、このような画面が表示されます。
画面右上の「Scratchに参加しよう」をクリックしてください。
アカウント作成の画面が表示されます。
下の図のように、「Scratchで使うユーザー名を入力」に好きな名前、「パスワードを入力」に好きなパスワード、「パスワードの確認」に確認としてもう一度同じ好きパスワードを入力してください。
ユーザー名に本名を使わないように気をつけてください。
入力を終えたら「次へ」ボタンを押してください。
次に、質問の画面が表示されます。
「生まれた年と月」、「性別」、「国」をそれぞれ選択しましょう。
国名はアルファベット順に並んでおり日本は「Japan」です。
この質問の回答は公開されないので大丈夫です。
心配な人は、「なぜこの情報が必要ですか?」にカーソルを合わせると質問の扱いについての説明が書かれています。
入力を終えたら「次へ」ボタンを押してください。
次に、メールアドレスを入力する画面が表示されます。
「Scratchチームからの更新情報を受信する」は任意でチェックしてください。
入力を終えたら「次へ」ボタンを押してください。
これでアカウント作成終了です。
右下の「さぁ、はじめよう!」ボタンを押して早速始めましょう!
1つのメールアドレスでアカウントを何個でも!
兄弟がいる人は、アカウントを複数作成したい人もいると思います。
Scratch(スクラッチ)では、1つのメールアドレスでアカウントを何個でも作成することができます。
ぜひ、兄弟のアカウントをそれぞれ作成しましょう!
兄弟で切磋琢磨してプログラミングを楽しめると思います。
アカウントを作成したらチュートリアルへ
アカウントの作成が完了してみたけど、何すれば良いのかよくわからないと思います。
Scratch(スクラッチ)にはチュートリアルが用意されているので、チュートリアルの始め方を説明していきます。
アカウントにログインしたら左上の方の「作る」ボタンをクリックしてください。
次に、「チュートリアル」ボタンがあるのでクリックしてください。
様々なチュートリアルが表示されたと思います。
やりたいことに合わせて好きなチュートリアルを選択してプログラミングで遊んでみてください!
まとめ
いかがでしたか。
Scratch(スクラッチ)のアカウント作成からチュートリアルのはじめかたなどを説明してきました。
誰でもすごい簡単に、無料で始められることがわかったと思います。
私は大学生の時に、プログラミングを始めたのですが(授業で)、もっと早いうちから勉強しておきたかったと後悔しています。
早くからプログラミングに慣れていくことは今後の社会でとても大切なことだと思うので、ぜひScratch(スクラッチ)で遊んでみてください。