【FP3級(FP協会)】1日90分の勉強を2週間続けて合格する方法

社会人は勉強に避ける時間が本当に限られていますよね。

仕事とプライベートと資格勉強をうまくこなしていくのは本当に大変です。

この記事では、1日90分の勉強を2週間続けてFP3級に合格した、私の勉強方法を紹介します。

2022年1月のFP試験に合格

FP3級は正答率60%で合格することができるので、午前の学科試験は60問中36問正解、午後の実技試験は100点中60点以上で合格になります。

合格している証明として、合否結果を載せます。

試験結果

  • 午前の学科試験:52問正解(正答率は86.7%)
  • 午後の実技試験:95点

 

勉強に割ける時間が少なかったけど合格できた...!

 

私は社会人で忙しかったこともあり、FP3級の勉強時間を取ることができませんでした。

しかし、試験日2週間前から計画をしっかり立てて勉強したことで無事FP3級に合格することができました。

勉強時間は1日90分の勉強を2週間(14日間)続けただけです。

 

資格試験は長い間だらだら勉強するより、短期集中で勉強した方が効率が良いです。

 

実践した勉強方法

まず初めに、勉強時間は14日間と考えて計画を立てます。

私は3つのフェーズ(試験2週間前から6日前まで、試験3日前まで、試験前日まで)に分けて考えて1日90分勉強を行いました。

それぞれのフェーズについて詳しく勉強方法を紹介していきます。

 

試験2週間前から6日前まで(9日間)

過去問道場を活用

過去問道場という無料でFP3級の問題を解くことができるアプリを活用します。

このアプリでは、学科試験と実技試験どちらの問題も無料で解くことができ、解説もしっかりされています。無料なのが信じられないくらい価値があるアプリなのでぜひ活用しましょう。

以下のボタンから遷移できます。

 

勉強方法

FP3級で出題される問題は、3択 or 2択(○か×)で回答を行います。

確率だと3択問題で33.3%、2択問題で50%で正解することができます。このように考えると簡単に感じませんか?

 

では早速勉強方法を紹介します。

試験2週間前から6日前まで行うことは、

1日1回分の学科試験の過去問を過去問道場で解くことです!

試験14日前から6日前までの9日間で3年間分の過去問を解くことができます!

勉強のコツは、1問1問解説を読んでしっかり理解してから次の問題を解き進めるのがお勧めです。

 

私は一番直近に開催されているFP3級試験の問題から解いていきました。

私の場合、2022年1月の試験だったので2021年9月の試験から辿るようにして試験6日前まで毎日学科試験の過去問だけを解きました。

 

過去問道場は以下の手順で活用します。(PCでもスマホでも大丈夫です)

  1. 過去問道場にログインします(ユーザ登録していない方はユーザ登録してください、30秒くらいで登録できます)
  2. 最初は全ての問題にチェックがついていると思うので、「OFF」をクリックしてチェックを消します。
  3. 解きたい年月の試験をクリックします。
  4. 「出題開始」をクリックします。

過去問道場の使い方がわかったらあとは問題を解きまくるのみ!

 

 

参考にした教材

過去問道場を解いていると解説はついているのですが、納得がいかない問題がたまにあります。

そんな時に解説代わりに有用な教材です。

詳しくはこの記事の最後で紹介します。

 

試験3日前まで(3日間)

試験6日前までの勉強をしっかり行えれば、FP3級に合格するための基本的な知識が身に付いてきたはずです。

 

試験5日前から3日前までの3日間で行う勉強は以下の2点です。

やることリスト
  • 実技試験の勉強(直近の問題から試験1回分ずつ)
  • 学科試験で間違えた問題のみ復習

 

実技試験の勉強方法

実技試験の勉強では学科試験の時と同様、直近の問題から試験1回分ずつ解きます。

実技試験は学科試験の知識があれば、最初から6割くらい正解できると思います。

計算問題は毎回同じような問題ばかり出題されるのできちんと理解して慣れれば問題ないです。

 

間違えた問題の復習方法

今までに解いた過去問で間違えた問題のみ復習します。

過去問道場では、以下の手順で間違えた問題を復習することができます。

  1. ユーザ名部分をクリックします。
  2. 「間違えた問題を復習する」をクリックします。
  3. 3日間あるので、上から2つの分野ずつ復習を行います。(分野にはばらつきがあるので対象問題数を3で割った問題数復習するのもアリです)
  4. 「復習開始」をクリックします。

 

 

試験前日まで(2日間)

最後の2日間の勉強は、学科試験と実技試験を実際の本番を想定して解くことをお勧めします。

 

今まで解いたことがない過去問を利用します。

FP3級は学科試験が2時間、実技試験が60分です。

 

試験2日前までにみっちり勉強してきた方はこんなに試験時間はいらないと思います。

多分60~90分で多くの方が問題を解き終えるのではないでしょうか。

この時間感覚を覚えておくことで、当日の試験中に余裕を持って解くことができます。

ぼくは時計忘れちゃったんだけど、この勉強法のおかげで焦らずに問題を解けたよ!

 

試験前日までの2日間に間違えた問題で、特に短期記憶が必要な問題はスマホのスクショやカメラで保存しておきましょう!

当日の朝は試験会場前で待たされたりする時間があるので、その時にスマホの写真を確認することで不安を解消することができます。

 

利用した教材とコンパクトな電卓

教材の使い方

この教材は、私のようなFPの知識が全くない初心者でもわかりやすく解説してくれる参考書のような教材です。

過去問道場にも解いた問題の解説は載っているのですが、物足りない解説も多々あります。

そんな時にこの教材を利用します。

 

後ろの索引から自分に必要な情報だけ引っ張ってきて調べる使い方が一番効率的です!

よく間違えてしまう分野には付箋などを貼ることで定期的に見返すこともお勧めです。

 

 

約300円のコンパクトな電卓

SHARPのコンパクトな電卓で、たった300円ちょっとで購入できます。

FP3級には簿記に利用するような立派な電卓は必要ありません!笑

本当にコンパクトな電卓のみで十分です!(試験中に電卓を使う問題は5問もなかった気がする...)

製品サイズは、横幅 6cm、縦幅 10.3cm、厚み 0.83cmです。

商品には電池も含まれています。

電卓にあまりお金をかけたくない方や、コンパクトな電卓を使いたい方にはお勧めです!

 

まとめ

私がFP3級を合格した備忘録として勉強方法をまとめさせていただきました。

こんな勉強方法もあるんだ!くらいに受け取っていただけたら幸いです。

少ない勉強時間で効率的に資格を取っていきましょう!!

 

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