この記事では、iPhoneやiPadなどのデータバックアップを取るときにiTunesで行うのと、iCloudで行うのどちらが良いのかについて紹介していきます。
データが消えてしまったという悲しい思いをしないために必要な知識を身につけましょう!
目次
どちらでバックアップ取るべき?
結論は、「どちらも定期的にバックアップを取るべき」です。
写真や動画、アプリ、LINEのトーク履歴などの大切なデータは紛失してしまうと、二度と紛失したデータが手に入ることはありません。
データはお金で買えない価値を持つので日頃から定期的にバックアップを心がけましょう。
iCloudには自動的にバックアップしてくれる便利な機能があります。
ですが、iTunesとiCloudではバックアップできるデータが少し異なるので理解しておく必要があります。
次の章でiTunesとiCloudのバックアップ内容の比較を行なっていきます。
iTunesとiCloudのバックアップ内容を比較
iTunesとiCloudバックアップの違いを解説していきます。
iTunesバックアップ
iTunesバックアップは、iPhoneなどのデバイスをMacまたはWindowsのパソコンに接続することで行います。
iTunesバックアップの特徴をまとめました。
- 無料でバックアップできる
- パソコンのストレージに空き容量が必要
- 端末のほぼ全てのデータをバックアップ可能
- バックアップ内容を暗号化できる
空き容量は整理しとかないとな〜
iCloudバックアップ
iCloudでは以下の4点の環境を整えれば自動でバックアップすることができます。
- 設定→ユーザー名→iCloud→バックアップをONにする
- iPhone(デバイス)を充電する
- Wi-Fiにつなぐ
- 画面をロックする
iCloudバックアップの特徴をまとめました。
- 5GBまで無料でバックアップできる(課金すれば2000GBまで)
- 必要最低限のデータをバックアップ
- バックアップは常に暗号化
- Wi-Fiと電源があればどこでもバックアップできる
iCloudのバックアップ内容はiPhoneのiCloudから確認することができます。
iCloudでは5GBまでは無料でバックアップすることができます。
50GBは月額130円、200GBは月額400円、2TB(2000GB)は月額1300円です。
200GBのプランからはファミリー共有することができるので値段の割にお得感がありますね!
バックアップを先延ばしにすると、、
いつもバックアップしようと思って先延ばしになっちゃうな〜
私もめんどくさがっていつもバックアップを先延ばしにしてました。
その結果、携帯が水没してしまいデータを復元をすることができませんでした、、
このような失敗をしないためにも定期的にバックアップを心がけましょう!
私が考える最適なバックアップはこれです。
- iCloudバックアップは毎日する
- iTunesバックアップを定期的(2ヶ月や3ヶ月ごと)にする
- お金をかけたくない人はiTunesバックアップを定期的に!(1ヶ月ごとなど)
まとめ
いかがでしたか。
それぞれの特徴をひとことで表すと、
iTunesの特徴はお金は無料だけどめんどくさい、iCloudの特徴はお金はかかるけど楽、です。
iTunesバックアップとiCloudバックアップの違いをよく理解して、一人でも多くの人がデータ紛失しないことを祈ります!