Scratch(スクラッチ):計算ゲームを作ろう③

前回の計算ゲームを作ろう②で計算ゲームの大部分は完成しました!

よりゲームっぽくするために、この記事では得点の追加と、残り時間の追加、音の追加を行っていきます。

プログラミングをしよう

得点を追加しよう

正解した時に、得点を追加していくプログラムを書いていきましょう!

 

「変数」をクリックして、「変数を作る」をクリックしてください。

 

 

新しい変数名に「得点」と入力してください。

入力したら「OK」をクリックしてください。

 

 

得点が表示されていることを確認してください。表示されていなかったら、得点の左側のチェックを入れてください。

「ひとつめの数字を1ずつ変える」をドラッグ&ドロップしてください。

 

 

「ひとつめの数字を1ずつ変える」を「得点を1ずつ変える」にしてください。

これで、正解した時に得点が1ずつ増えるようになります!

 

 

実行した時に、得点をリセットするようにしましょう。

「ひとつめの数字を0にする」をドラッグ&ドロップしてください。

「ひとつめの数字を0にする」を「得点を0にする」に変えてください。

 

 

これで、ゲームを開始するたびに得点が0になるようになりました!

 

 

残り時間を追加しよう

残り時間を追加していきましょう!

鳥の方はコードが多くわかりづらくなってしまうのでネコの方にコードを作っていきます。(どちら側に作っても残り時間は問題なく動きます)

 

「イベント」をクリックして、「実行(緑の旗)が押されたとき」をドラッグ&ドロップしてください。

 

 

「変数」をクリックして、「変数を作る」をクリックしてください。

 

 

新しい変数名に、「残り時間」と入力して、「OK」をクリックしてください。

 

 

「ひとつめの数字を0にする」をドラッグ&ドロップしてください。

「ひとつめの数字を0にする」を「残り時間を30にする」に変えてください。

今回の例では、ゲーム時間を30秒にしていますが、何秒にしても大丈夫です。

 

 

「制御」をクリックして、「〜まで繰り返す」をドラッグ&ドロップしてください。

 

 

「演算」をクリックして、「〜=50」をドラッグ&ドロップしてください。

 

 

「変数」をクリックして、「残り時間」をドラッグ&ドロップしてください。

「残り時間=0まで繰り返す」に変えてください。

 

 

「制御」をクリックして、「1秒待つ」をドラッグ&ドロップしてください。

 

 

「変数」をクリックして、「ひとつめの数字を1ずつ変える」をドラッグ&ドロップしてください。

「ひとつめの数字を1ずつ変える」を「残り時間を-1ずつ変える」に変えてください。

 

 

最後に仕上げとして、 残り時間が0になったら動作を止めましょう。

「制御」をクリックして、「すべてを止める」をドラッグ&ドロップしてください。

 

 

正解と不正解の時に音をつけよう

正解、不正解の場合にそれぞれ違う音を入れてみましょう!

 

私の場合は、正解した時に「Magic Spell」の音を鳴らし、不正解した時に「Bonk」の音を鳴らしています。

自分の好みの音を追加してみましょう。

 

 

音の追加は、「音」をクリックして、画面左下の「音を選ぶ」をクリックすることで選ぶことができます。

 

 

最後に

本当にお疲れ様でした。

3ページにまたがって計算ゲームのプログラミングを行ってきました。

まだまだカスタマイズ要素がたくさんある(引き算や割り算をランダムに出題など)と思うので自分好みのゲームにしていきましょう!

この計算ゲームを作ったことで、変数や乱数の使い方など色々理解できたかと思います。

少しずつできることを増やしてプログラミングを楽しみましょう!

 

まとめ記事はこちらです。

 

自宅で快適!小中学生専門のオンラインプログラミングスクール【アンズテック】
アンズテックでは、現役のプログラマーが教えているスクールで、プログラミングが初めてのお子様から本格的なプログラミングまで楽しく学習をすることができます。
ScratchコースとUnityコースの2つのコースから選べます。
アンズテックの3つの特徴
  • オンラインなので自宅から受講できる
  • オンライン教材だからできる個別対応
  • ゲームやアプリに特化したプログラム


オンラインでできるので、ぜひ一度無料体験してみてはいかがでしょうか


おすすめの記事