MacにVisual Studio Codeを導入!pythonを実行する流れ

この記事では、MacにVisual Studio Codeを導入する流れを紹介します。

ツールって何?という初心者でも簡単に導入できるようにわかりやすく説明したのでぜひ参考にしてみてください!

Windows環境の人は参考にならないかもしれないのでごめんなさい。

 

Visual Studio Codeとは

Visual Studio Codeとは、マイクロソフトが開発したテキストエディタのことです。

テキストエディタはテキストを編集するファイルのことをさします。

Visual Studio Codeではこのようにソースコードを色やインデント(空白)を利用して視覚的にわかりやすく表現することができます。

 

インストールの流れ

インストールの流れを説明していきます。

こちらのリンクにアクセスしてください。

Visual Studio Codeへのリンク

アクセスするとこのような画面が表示されると思います。

 

 

Installationの1.Download Visual Studio Code for macOS.をクリックしてください。

 

クリックするとこの画面に移動して、勝手にダウンロードが始まります。

 

 

ダウンロードしたファイルは、ファインダーのダウンロードという項目にあるので開いてください。

ダウンロードしたファイルはzipファイルとしてダウンロードされています。

zipファイルは圧縮されたファイルのことです。

そのままでは使えないので、ダブルクリックして解凍してください。

ダブルクリックするとこんな感じで解凍が始まります。

多分5~10秒くらいで終わると思います。

解凍元のzipファイルは削除していただいて大丈夫です。

Visual Studio Codeをダブルダブルクリックして実際に開いていきましょう。

初回起動時にはこのようなダイアログが表示されます。

「開く」を選んでください。

開くとこんな画面が立ち上がります。

これでインストールは完了です。

 

Visual Studio Codeの日本語化

初期状態では英語表記になっているので不便だと思います。

日本語で表記させるために、日本語の言語パックをインストールする手順を紹介していきます。

「拡張機能」のボタンを押します。

 

拡張機能のボタンを押すと、検索窓が現れます。

この検索窓に「Japanese」と入力しましょう。

赤い枠で囲まれている、「Japanese Language Pack for Visual Studio」をクリックします。

 

この画面が出てきたら、緑色のInstallのボタンを押しましょう。

 

インストールを終えると、「日本語でVScodeを使うためにVScodeをリスタートする必要があります」というダイアログが出力されるので「Restart Now」ボタンを押しましょう。

 

リスタートするとこのように自動でVisual Studio Codeが立ち上がります。

日本語になっているか確認してください。

日本語になっていれば、日本語化は成功しています。

 

pythonの実行環境

Visual Studio Codeでpyファイルを実行するためには、必要な機能をインストールする必要があります。

「拡張機能」ボタンを押してください。

 

先ほどと同様に、検索窓が現れます。

検索窓に「python」と入力しましょう。

一番上にある「Python」を先ほどと同様にインストールしましょう!

 

 

pyファイルをVisual Studio Codeで開く方法

関係ない人は読み飛ばしていただいて大丈夫です!

今までAtomやXcodeなどでプログラムを編集していた人は、ファイルを開こうとしても今まで利用していたテキストエディタを開いてしまうことが多いです。

ファイルをVisual Studio Codeで開く方法は3点あるので紹介していきます。

 

Visual Studio Code上からフォルダを開く

Visual Studio Codeを起動したページの「フォルダーを開く」を押してください。

 

pyファイルが存在するフォルダを選択して開いてください。

 

実際に開きたいファイルをダブルクリックするとpyファイルを開くことができます。

 

 

ファイルを開くデフォルト設定を変更する

今まで他のテキストエディタを利用していた人は、ファイルを開いたら今までと同じテキストエディタで開いてしまうと思います。

他のテキストエディタをデフォルトで開きたい場合はファイルのプロパティを変更する必要があります。

私の場合は、Atomがデフォルト設定になっていました。

 

では、デフォルト設定を変えていきましょう!

pyファイルにカーソルを合わせて右クリックをしてください。

「情報を見る」をクリックしてください。

 

クリックするとファイルの情報が見られます。

赤枠で囲われている「このアプリケーションで開く」をクリックしてください。

 

Visual Studio Codeを選択してください。

 

最後に「すべてを変更」をクリックします。

 

このようなダイアログが出るので「続ける」を押してください。

これでデフォルト設定の変更は完了です。

 

ファイルからテキストエディタを指定して開く

ファイルからテキストエディタを指定して開く方法を紹介していきます。

開きたいpyファイルを右クリックします。

「このアプリケーションで開く」にカーソルを合わせて、開きたいテキストエディタを選択すれば好きなエディタでファイルを開くことができます。

 

 

pythonの実行

pythonの実行について説明していきます。

私の環境では、Visual Studio Codeをインストールして初めてpyファイルを開いたときにこのようなダイアログが出ました。

「Linter pylint is not installed」という表示が出ました。

pylintはpythonの構文エラーなどを検知してわかるようにしてくれます。

便利なので「Install」をクリックすることをお勧めします。

 

pythonをターミナルで実行

いよいよpythonをターミナルで実行していきます!

ターミナルを開くショートカットキーは、「control+shift⬆️+@」です。

または、ターミナル→新しいターミナル」の選択でも開くことができます。

 

ターミナルを開くとこのように表示されます。

 

ターミナルで、python+半角スペース+.pyのファイル名を入力してエンターを押すとpythonファイルが実行されます。

「Hello」が出力されました。

2回目以降のターミナル実行では、キーボードの上矢印を押して、エンターを押すだけで同じファイルを実行することができます。

 

まとめ

いかがでしたか。

Visual Studio Codeでpythonを実行する流れを説明してきました。

ツール導入に悩むことなく、プログラミングを始められる人が一人でも多くなることを願ってます。

テキストエディタは他にもAtomやXcodeなど様々なものがあります。

自分にあったテキストエディタを見つけて楽しくプログラミングライフを送りましょう!

おすすめの記事